おはようございます。
代表まさによるボードゲームの紹介は、前回に引き続き別にそんなゲーム紹介しなくても…という感じのゲームです!将棋!
これから将棋を始めるであろう世代の子供たちと、ユーロゲームは好きだけど将棋は避けてきたという大人たちに向けての記事!
誰もが知っているゲームの魅力を1枚分の記事でご紹介!

どんなゲーム?
2人用の戦争ゲームです。互いに駒を一つずつ動かしあい、相手の玉将(王将)を捕まえることがゲームの目的です。
外国のゲームであるチェスやシャンチーと同じルーツを持つとされるゲームです。

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準備!
9×9のマスが描かれた将棋盤に、それぞれ20枚の駒を並べます。一番下段の中央が玉将の初期位置。端に向かって、玉・金・銀・桂・香と並べます。仏具の並びからとった名前だといわれています。二段目の2つの駒、飛車と角行は将棋の花形。縦横無尽に走り回れます。三段目に一列並ぶのは歩兵、前に一歩ずつだけ進む駒ですが、侮れません。この駒1枚で戦況がひっくり返るのです。

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手持ちに木駒の将棋がないので、今日は取りあえずマグネット将棋で

勉強が必要?
将棋をはじめとした古くからのゲームには、定跡と呼ばれるような研究の蓄積があります。将棋が敬遠されがちな理由の一つとして「定跡勉強しないといけないんでしょ?」というのがあると思いますが、ゲームを楽しむためにはどれくらい勉強が必要なのでしょうか?



答え=勉強の必要はなし!
僕の理解するところでは、最初にゲームを楽しむために定跡を学ぶ必要はありません。
将棋をしたことのない人も知っていることのあるものに、矢倉囲いとか穴熊囲いとかいうのがあります。玉将を初期位置から動かし、他の駒も使って守りを固めることを「玉を囲う」といいますが、その形としてよく知られたものが先に上げた矢倉とか穴熊です。しかしながらこれを作らないとゲームが楽しめない・勝てないというわけではありません。そもそも、玉将を守る理由をよく考えずに囲ってもあまりいいことはありません。玉将を守るのは相手に攻められるからであって、攻められなければ守る必要はないのです。
玉将が初期位置に留まることを「居玉」といい、基本的に良くないとされます。が、どうしてよくないのかなんて最初は分からないじゃないですか。だから、そのまま指してもいいのです。そのうえで、ここにいるのは良くないと思ったときに動かし方を考えればいいと僕は思います。そのときにはもしかしたら囲いの定跡を学びたくなるかもしれない。

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矢倉囲いの例。8八の玉を金銀3枚で守る。

最初に何をすればいいのか?
とはいっても、駒が20枚並べられた状態を用意されても初めは何をすればいいのかとんと見当がつかないことが、このゲームへの高くそびえる参入障壁となっているように僕は感じています。初めてプレイするときは、経験者とハンデ(駒落ち)を付けてプレイすることが多いだろうと思います。そんな時初めてのプレイヤーが指すべき手は「2六歩」で間違いありません。将棋のだいたい50%はこの指し手で始まります。
「2六歩」の2は右から2列目を指します。六は奥から六段目を指します。飛車の目の前にいる歩兵を一歩前進させる手が「2六歩」です。
将棋の駒は敵陣に入ると「成る」といって強くなります。特に歩兵を成らせることは非常に効果的です。わらしべ長者のような感覚です。歩兵を敵陣まで運ぶことが将棋の目標だといってもいいのではないかと、特に初めのうちはそう思っていい。
駒落ち将棋の場合相手は飛車を持っていませんから、こちらは相手に攻められることはあまり考えずに、攻め切ること(飛車先の歩を成らせること)を考えて、ひたすら攻めあがれば問題ないです。

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飛角2枚の駒落ち将棋にて、初手先手2六歩。

歩兵で突き進む
より広く自分の駒を動かし、相手を圧迫することは序盤において非常に有効です。将棋盤の中央の段である5段目に歩を進めることを「位取り」といいますが、これは互いにどれだけ盤を制圧しているかを示す指標です。飛車のいる列に関しては、すぐに位取りができるはずです。2手目は「2五歩」。さらに3手目に「2四歩」とすると、ここではじめて、自分の駒と相手の駒がぶつかります。この手順で指した場合、相手の指し手の影響で3回に1回くらいはこの「2四歩」がさせないことがありますが、あまり気にしないことにしましょう。「2四歩」とすれば相手は目の前に来た歩兵を歩兵で取り返します。「同歩」。ここで飛車の登場です。飛車は縦横の4方向に好きなだけ進むことができますから、とられた歩兵を取り返すことができます。「同飛」。

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後手3二金、先手2五歩。

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後手2二銀、先手2四歩。

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後手2四同歩、先手2四同飛。

駒を増やして攻める
この辺りで気がつくのは、「前に突き進んで歩兵の交換をしただけではないか!」ということです。交換した駒は持ち駒となって使うことができますが、2歩のルールがあるため置くことのできる場所はそれほど多くない。相手が十分に対応できる数しか攻め駒がないと、ただ交換するだけで終わってしまいます。そこで、他の駒を前に繰り出すのです。将棋においてもっともよく知られた戦術は「棒銀戦法」です。これは飛車の前に銀を繰り出したもの。銀を1枚増やして相手の壁を砕こうということです。

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一つ前の写真から棒銀にもっていってみた図。

何を考えて指すのか。
そういえば将棋をプレイすることを「指す」といいます。
将棋を指すときに考えることはいくつかありますが、基本はどのように相手の壁をぶち破るかです。方法は2つで、相手よりたくさん駒を用意するか、相手の駒を減らすか。実のところ駒の枚数は互いに同じですから、相手よりも多く駒を用意する、それも敵陣近くに、というのはなかなか難しいものです。そこで、相手の駒を減らしてやろうということになります。何らかの方法で敵駒を動かし、戦線から離れさせると、相手の駒が減ったことになります。
もう1つ考えなければならないことは、相手がどうやってぶち破ろうとしているのかです。それに合わせて守れば攻められても大丈夫!取られたら取り返すの精神で駒を並べます。この歩兵が取られたら、この金が取る、という風に決めてしまいましょう!さらにその金がとられたらどうするか、ここが将棋の悩みどころですが、相手はそのように駒を集めてくるのです。

序盤・中盤・終盤
将棋は3つの局面に分かれるとされます。互いに駒を繰り出していく、もしくは守りを固める序盤。戦いが始まる中盤。勝負が決まる終盤。が、しかしこの分類はあまり意識する必要はありません。と、いいつつ、終盤はやはり考え方を少し変えなければならない。終盤はつまり、いずれかが壁をぶち破って、戦線が互いの陣の中まで広がった後です。
こうなるともうやることはただ一つ。玉将(王将)を詰めること。玉将を次の手で捕ることができ、相手がそれを避けることができない状態を「詰み」といい、この時点がゲームの終了です。
もう壁を突き破ったり、敵駒を捕らえたりしている場合ではなく、玉の周り「囲い」を剥がし、1手でも早く相手の玉を動けなくさせるのです。

駒落ち将棋のすすめ
駒落ち将棋というのは面白いもので、落とした側も戦略を考えるのがとても楽しいので、あまり遠慮する必要はありません。まずは経験者と駒落ち将棋を指してみて、将棋の面白さを味わっていただければと思います。
壁をぶち破れ!

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おはようございます!
つくばテーブルゲーム交流協会のまさです。
と、いいつつこの記事を公開するころは僕はまだぐっすり眠っているはずです。
この記事は、イベント終了後寝る前に書いているので、ちょっと言葉がおかしかったりするかもしれません。その辺りはご愛嬌ということで。


ということで、11/17(金)は夜のゲーム&トークの第7回を開催しました!
今回の参加者はなんと18名!このイベントでの過去最多人数を更新しました!
大人数での人狼、役職カードを並べるだけでなんか楽しくなってくる人数です。
GMはちょっと大変。最終ゲームのGMはカメさんでした。おつ!

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反対側から撮っているので少し見づらいですが最終ゲームの役職カード達。
左下から順に人狼×4、ハムスター人間(キツネ)、フリーメイソン(共有者)×2、占い師、悪霊付き(狂人)、霊媒師、用心棒(狩人)、村人×6



人狼を2回全体でプレイした後、1度2グループに分かれてレジスタンス:アヴァロンと人狼を行い、最後にもう一度人狼を全体で行いました。人が多いとやっぱり1ゲームに時間がかかりますね。
当の僕はというと、1ゲーム目は占い師なのに1日目につられるという失態を起こし、2ゲーム目はGMでサインミスと諸々のミスをして、3ゲーム目はラスト3人のところでの2択を見誤り、最後のゲームは共有者になったものの何をすればいいのかわからず右往左往するというポンコツぶりを発揮しました。ほんともうやだ。

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説明に耳を傾ける参加者一同

今回も初めての方と、経験者が参加されていまして、まずはゲームの説明から始めました。そういえば今日の会では初参加の方にめっちゃ立ち回りの上手い方がいまして、すごいね本当。


これだけ参加者が多くなってくると、より役職の多いゲームも視野に入ってくるわけで、ちょっとわくわくです。
次回の夜のゲーム&トークは12/8(金)18:30-22:30で開催予定です!
それでは、おやすみです!


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明日を見上げるGMまさ(写真奥)

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