こんにちは。
(M-S)aです。
504というゲームをご存知でしょうか。 
一つのコンポーネントで504のゲームができるという 、なんとも野心的なアイデアを形にした作品。
今年の初めに日本語版が発売されまして、早速やってみようと思ったのですが、なかなか中身が重い。
なんとか整理が完了したので、そろそろイベントにも持ち込みます。
 
9つのモジュールから3つを選んで構成された世界でゲームをします。
₉P₃の順列で504とおり。懐かしの数Aです。
それぞれのモジュールを数字で表すので、記事表題の「1-2-3世界」は1つ目のモジュールが1、2つ目のモジュールが2、3つ目のモジュールが3の世界を表しています。
1-2-3と3-1-2では別のゲームになるので、組み合わせじゃなくて順列です。
いやはや本当に懐かしい。 
モジュールには番号だけではなくて、それぞれが表す世界観も設定されています。
1は輸送、2は競争、3は特権です。 
輸送によって勝敗が決まり、競争によって収入を得て、特権が戦略を助けるゲームです。
先日、といっても1月以上前になりますが、最初の世界を試遊してみたので、その報告になります。


1-2-3世界(個人主義に傾倒した開拓者たちが旅する世界)
日時:2017/03/08 人数:2名 プレイ時間:30分
1. 必要なもの
地形タイル(地図3)、開始プレイヤーカード(時計回り)、紙幣、物質チップ、遮蔽チップ、都市カード、価格マーカー、特権カード(I2,5,8,11,II5,7,9,12,III1)
各人…司令部(異なる物資、逆順)・基地・住人(9名)、トラック、コンテナカード(初期1)、移動力マーカー(初期3)
2. 準備
各都市に物資を4枚ずつ配置、首都以外の各都市に住人を配置、都市カードを並べ各首都の番号に基地を配置、特権カードと価格マーカーを配置。初期資金80-90-100-110(80-100)
3. 手順…各番にab→cd→e の順でプレイ
a. 特権…特権カードを定められた枚数になるように補充(3-3-4)。1枚購入できる。購入しなければ価格マーカーを移動(全て$0)、時代遅れになった場合も$0。
b. 改良…いずれか1段階改良できる。移動力$50、コンテナ$80。
c. 積み下ろし…物資を積み下ろす(いつでもどこでも何度でも可)。需要のある都市で下ろされた物資は手元に回収し、対応するマークを遮蔽チップで覆う。需要のないタイルで下ろされた物資はそのままタイルに残る。
d. 移動…MPを使って移動する。山岳へは2MP、他は1MP。タイルに1つも基地がなければ設置できる。都市に到達した場合、住人を都市カードの上部に再配置。
e. 収入…基本収入$20+基地設置による収入+都市到達による収入。その手番に設置した基地1つにつき都市・山岳は$10、他は$5。都市カードに再配置した住人について1人目$10、2人目$20、3人目$30…、人数は累積。その後、住人をカード下部に移動。
f. ゲームの終了
遮蔽済みのチップが19-21-23以上であれば終了。種類ごとに1枚5VP,2-9VP,3-12VP,4-14VP,5-15VP、5種類のセットごとに追加で2VP。
 
所感
準備・遊び方は実際プレイするときに利用可能な簡潔な表現に努めているので、理解しかねるところもあるかと思いますがご容赦願います。例えばかっこの中の数字とかね。
2人で遊んだので、4人でやったらもっと違ううんだろうなと思うところがあります。一応2人用、3人用にも説明があるのですが、おそらく4人で遊ぶことを考えて作られています。準備に時間をかけた分大分早く終わったという印象です。「504」のゲームはどれも、長くなりすぎないように終了条件が定められているようです。この終了条件も人によっては物足りなく感じるんじゃなかろうか。収入を定めるモジュールは「2.競争」でしたが、 毎回の計算にちょっと時間がかかりました。手番と特権が非常に大きな勝負における要素になっていて、うーんという感じ。なんか批判しかしてない…。「504」のゲームは大半が住人というコマを使って遊ぶのですが、1-2-3世界はその使い方がちょっと特殊で、住人としてではなくただのマーカーとしてのみ使います。この辺りも「504」の最初のゲームとしてふさわしかったか疑問が残るところです。そもそも2人でやるゲームじゃなかったんだろうというのと、慣れてなかったというのと、世界の特殊性とで、評価しかねるということにさせてください。ひとり慣れたインスト役(=兼銀行係)がいると軽く楽しめるんだろうなあ。
次回報告予定の4-5-6世界は個人的に割と期待している。 

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毎月発行しているしろこま通信の4月分になります。
4月は計3回、5月も計3回の開催になります。 
駅前ゲーム会は幅広い地域・時代・ジャンルのゲームを、様々な人に触れてもらおうと企画しております。
夜のゲーム会はゲームを互いに紹介できる、ゲームを通して対話ができる、アイデアが生まれる、そうした場を目指しています。
親子のゲーム会では絵本屋という会場のコンセプトに合わせ、デザインがきれいなゲームや親子で楽しめるゲームを紹介したいと思います。
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今後も市内の様々な場所で、より多くの人に楽しんでもらえるイベントを企画していきます。
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