ゲームの紹介2本目は、テレビでも取り上げられた話題のパーティゲーム「ナンジャモンジャ」です。


作品:ナンジャモンジャ
記憶力と言語感覚を育むゲーム

製作年:原版2010年
原産国:ロシア
作者:リーベディバ・アリョーナ
作画:フェドトヴァ・ナヂェズダ
人数:2~6
時間:15分
年齢:4才~
難易度:かんたん
コンポーネント:ナンジャモンジャカード12種類60枚


遊び方
山札を中央に置き、各手番に1枚ずつめくっていくことでゲームが進みます。
カードには同じデザインのものがそれぞれ5枚ずつありますが、めくったカードが初めて出てきたデザインだった場合、そのカードに名前を付けます。めくったカードが既に出てきたことのあるものだった場合、誰よりも早くその名前を叫びましょう。一番早く呼ぶことのできた人がカードをもらいます。山札がなくなるまでつづけ、最もたくさんカードを集めた人の勝ちです。


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ココが面白い―初めて遊ぶ方へ―
人によって異なる名前の付け方がまず初めに盛り上がるところでしょう。デザインを見て確かにと思えるような名前もあれば、どこから来たんだと突っ込みたくなるような名前もあります。その場のノリでどんどん面白い名前を付けてみてください。ある程度名前がついてきたら、あとは記憶との勝負です。あまりに長い名前やデザインとの関係性が薄い名前は難易度が高くなるようです。覚えるのが苦手でも自分が名前を付けたカードだと取りやすかったり。
ゲーム会では子供から大人まで幅広く人気がありますが、若い人の方が強い傾向にある気がします。


勝負へのこだわり―負けず嫌いなあなたへ―
このゲームのゲーム性は、回を繰り返すごとに変化していくといえるかもしれません。一つ前のゲームでつけた名前が思い出しの邪魔をするのです。ゲームが終わるたびに気持ちをリフレッシュして取り組みたいところ。もしかしたら過去を振り返らないタイプの人は強いかもしれませんね。
このゲームで勝ち負けの話をするのはとても野暮なことのようにも思えます。それでも勝ちたい。そんな人の大敵はおそらく集中力じゃないかと僕は踏んでいます。60枚のプレイ時間中、集中を絶やさないのは以外につらいものです。特に笑うとき気が抜ける。そんな時は笑って楽しめばいいのです。

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育まれる力―家族で遊ぶときに―
このゲームで育まれるのはおそらく記憶力と言語感覚じゃないかと思っています。記憶力は言うまでもないでしょう。付けられた名前を覚え適切に思い出す。ただこの能力は知育というより、大人の方が苦しんでいるかもしれません。お父さん大丈夫?なんて言われないように頑張りましょう。
このゲームでつけられる名前には制限がありません。20字を越えるような名前がつくこともあるでしょう。一方でとても短い名前がつくこともあります。いろいろな名前をつけていくなかで、リズムや単語の連なりに心地よさを見つける。自由な言葉遊びが豊かな言語感覚を育みます。


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