おはようございます。
つくばテーブルゲーム交流協会代表のまさです。
骨折の療養のため一時帰省中です。今日は実家からの投稿です。

先日ラジオに出演した際にカタンを紹介したのですが、声だけじゃ何も伝わらないんじゃなかろうかと思いまして、改めてブログで紹介することしました。このブログを読んでくださっている方のほとんどはカタンなんて当然知ってるに決まっているじゃないかという方々ではないかとも思うのですが、ゲーマーとそれ以外の多くの人々との溝を埋めようというのが我々の志の一つでありますから、カタンもちゃんと紹介しようじゃありませんか!

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どんなゲーム?
無人の島カタン島を開拓しようというテーマのゲームです。資源を集め道・開拓地・都市をつくります。より早く開拓を進めたプレイヤーが勝利します。

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特長は?
戦略・交渉・運の3つの要素がバランスよく組み込まれたこのゲームはドイツゲームの代表格ともいわれます。どこに施設をつくるかが戦略要素、資源の取引が交渉要素、そしてダイスが運の要素です。また、フィールドとなるカタン島が毎回変化することが、リプレイ性を高め何度でも挑戦したくなるゲームになっています。

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ボードをつくろう!
カタンで遊ぶには初めに準備が必要です。フィールドとなるカタン島を作ります。19枚の6角形タイルを敷き詰めましょう。大抵は裏向きに混ぜて適当においていきます。いつも違うボードで楽しめるのがカタンの醍醐味です。タイルはそれぞれそこで産出される資源を表します。緑色は木材、赤色はレンガ、黄緑色は羊毛、黄色は小麦、灰色は石材です。5種類の資源を使います。

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数字チップを置こう!
準備はもう少し続きます。続いてタイルの上に数字チップを置いていきます。カタンにおける運要素を担うのがこの数字チップです。2から12までの数字チップは各ターンに得られる資源を表します。プレイヤーは毎回ターンの初めにダイスを2個振って、獲得できる資源を決定します。2個のダイス目の合計と同じ数字チップが乗せられたタイルが、そのターンに資源を得られるタイルになります。

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初期開拓地と道を置こう!
最後の準備は開拓地の配置です。開拓地は6角形タイルの角に建てることができます。開拓地の位置は得られる資源を決定します。カタンにおいてはダイスを振っただけでは資源を得ることができません。該当する数字チップの乗ったタイルに隣接した開拓地もしくは都市を持っている人だけが資源を得られるのです。
下の写真ではダイスが2と4で和は6です。6の数字チップがのっているのは右のレンガタイルと左側の石材タイルです。右側のレンガタイルには赤と黄の開拓地が隣接しているので、赤と黄のプレイヤーがレンガを手に入れます。左側の石材タイルでは、青と白のプレイヤーが石材を手に入れます。
そういうわけで、初期開拓地の位置は重要です。沢山使う資源のタイル、より目の出やすい数字チップのタイルに開拓地を置くことが大切です。

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それではゲーム開始です!
各プレイヤーが開拓地と道を2つずつ置き終わったらゲーム開始です。サイコロを振り、資源を獲得し、交渉によって資源を他のプレイヤーと交換して、施設を建設する。これを繰り返してゲームは進みます。開拓地は1点、都市は2点と数えて最初に10点を獲得したプレイヤーの勝利です。開拓地を置くときのルールであったり、盗賊駒の扱いであったり、他の得点のとり方であったり説明を省いたところが沢山ありますが、その辺りは実際にゲームを遊ぶときに確認すればいいと思います。カタンの中心的なゲームシステムはこのくらいで十分です。

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どんなひとにおすすめ?
ドイツゲームが好きな方々は既に遊んだことがある方がほとんどでしょうから、いまさらおすすめするべきではないでしょう。もし遊んだことがないというのならとりあえず一度やってみてください。カタンは3人もしくは4人用のゲームとされていますが、はじめて遊ぶなら断然4人の方がいいです。開拓地の建設地を取りあうゲームなので、1人減るだけで大分余裕が大きくなり、ゲーム感が違ってくると思います。ドイツゲームにあまりなじみのない人の中で、特にカタンをお勧めしたい人というのは、モノポリーが好きな人、モノポリーを遊びつくした人じゃないかと思います。モノポリー同様、交渉が不可欠なゲームです。モノポリーはゲームが進むにつれてあとはダイスを振るのみとなる辺りがありますが、カタンは比較的終盤まで交渉の余地があるかなと、最後の最後はやっぱり「4か6か9が出れば勝ち」みたいな状況になりますけども。また、フィールドが毎回変化するため、よりやりこめるゲームだと思います。一応書き足しておくと僕はモノポリー大好きです。
これはある程度時間のかかるどんなボードゲームにも言えることかもしれませんが、全くゲームになじみのない人には、僕はおすすめしたくありません。要素の多いゲームというのは、1度目はよくわからないままに終わってしまうということがよく起こります。はじめて触れたボードゲームが、そのような形になるのはあまり喜ばしくないかなと思うわけです。軽いゲームに飽きたら遊んでみるくらいの位置にあるゲームだと思います。逆に、カタンを楽しいと思ったらもう大抵のゲームは楽しめるはず。


つくばテーブルゲーム交流協会ではほとんどのゲームイベントで持参している定番ゲームですので、ご関心をお持ちの方はイベントに来ていただいて、お声掛けいただければと思います!