つくばテーブルゲーム交流協会の吉川です。
本日は交流協会の定例ミーティング。近々開催予定の「人間ガイスター」という企画の企画書のチェックをして、大学に提出したりしていました。人間ガイスター、響きで分かると思いますが、「ガイスター」というゲームを人間が駒になってプレイするんです。人間将棋みたいに。面白そうでしょ?
……え?「ガイスター」が分からない?分かってるけどわからないふりをしてやる?よろしい、それでは「ガイスター」というゲームがどんなゲームなのか、紹介いたしましょう。

ガイスターって?

今月のゲーム選手権[12月]_2
ガイスター。 ミーティングの後に皆で遊びました

ガイスターは6×6のマスのボート上に、それぞれのプレイヤーが8個ずつ、計16個の「オバケ」コマを配置して遊ぶゲーム。「オバケ」には「赤」と「青」の二種類がそれぞれのプレイヤーに4個ずつ与えられていて、「青」のオバケが相手側の隅っこのマスから盤上に出ることで勝利となる。(つまり、隅っこのマスに移動してからもう一手番廻ってくることで勝利となる。)オバケの動かし方はすべて十字に隣接しているマスのいずれかに移動するのみで、移動先に相手のオバケが居る場合はチェスのようにそのオバケを獲得することになる。

今月のゲーム選手権[12月]_6
ガイスターの盤面。駒の背部に、相手に見えないように赤か青がマークされている

ところで、「青」のオバケは勝利条件となることはすでに述べた通りだが、じゃあ「赤」のオバケは何の意味があるのかというと、これは言うなれば「お邪魔もの」。各オバケが「赤」なのか「青」なのかを示すマーカーは「オバケ」の背面にしかなく、相手からはわからないようになっている。更に、「赤」を全部相手に取らせれば、それだけでも自分の勝利になるのだ。最初の8個のオバケの配置は決まっているが、そこに「赤」を配置するか「青」を配置するかはプレイヤーの自由。「青」に見せかけた「赤」を取らせるもよし、「赤」に偽装して「青」を敵陣深くに送り込むもよし。もちろん相手が進めてきたオバケが「赤」なのか「青」なのかを見極める眼力も必要になってくる。

 二人対戦ゲームであるのに定石は皆無。而してダイスのような運の要素もまた皆無。すべては自分と相手の裏の掻きあい、盤の取り合い。相手よりも先に相手の駒の「色」を見極めたものが勝負を制する、とても奥の深いボードゲームだ。


 ちなみに交流協会ではミーティングの後に誰かが持ってきたボードゲームをみんなで遊ぶのが定例になっていて、本日はガイスターを2本先取でプレイ。構成員4人のうち1人は早退したので3人総当たり+1ゲームといった塩梅だったが、その結果は以下の通り。

今月のゲーム選手権[12月]_9

今月のゲーム選手権[12月]_8

……会長、二人にストレート負けって、ブラフゲームに弱すぎますよ……!