カテゴリ: 504レポート

こんにちは。
今日は先日プレイした504の二つ目の世界のプレイレポートです。
今回は4-5-6世界。軍事と探索そして舗装によってつくられる世界のゲームです。
 
4-5-6世界(コネのある探検家たちが互いに争う世界) 
日時:2017/04/20 人数:4人 プレイ時間:70分
1. 必要なもの
地形タイル(地図1)、開始プレイヤーカード(時計回り)、紙幣、ダイス3個、守備兵8個、兵舎8個、探検家タイル6枚、収入トークン29枚、道路90本(中立)。
各人…司令部(中央以外、逆順)・基地・住人(各30-25-20)。
2. 準備
タイルは7つの山にする(都市・水域・草原・森林・田畑・山岳・砂漠の順)、下に探検家タイル。初期所持金…60-70-80-90(60-80)
3. 手順…各番にa→bcde→f→g の順にプレイして次の人に手番がまわる。
a. 購入…住人を新たに在庫から購入(1=$10)して配置、司令部は最大9名、基地には既にある基地と住人の合計と同じ数までで最大7名。購入した住人はアクティブ。
b. 移動…隣接するタイルに移動し疲弊。中立な土地に移動した場合住民を基地に置き換え、収入トークン$5。もしくは自身のタイル間であれば道路を使ってアクティブな住民を疲弊させずに移動。
c. 進軍…敵地に住民を移動させて戦闘が発生、住民は疲弊。
d. 敷設…自基地のある隣接2タイルもしくは自タイルと住民を進軍させた敵タイルとの間に建設可能。地形に応じた数の住人を疲弊させる(都市・山岳3, 森林・高地2, 田畑・草原1より多いほうに従う)。
e. 探査…住人の隣接する仮想タイルを探査する。探検家タイルを配置する(都市…もっとも近い都市までの現状のタイル数、水域…水域が隣接していない時、中央タイルまでのタイル数、他…順に一枚ずつ、余り…既に置いてあるところに2週目)都市…除去、収入トークン$5、兵舎と守備兵。水域…疲弊、収ト。草原・森林…除去、基地。田畑…疲弊、基地。山岳…除去、収ト、守備兵。砂漠…除去、収ト。
f. 戦闘の解決…攻撃者がダイスを振り命中数まで除去(司令部は3命中必要)。防御者が除去された数ダイスを振る(司令部は命中数)。山岳の守備兵は倒すと$20の臨時収入。防御者が全滅し攻撃者が残っていれば、住民1名を基地に置き換える。防御者が残っていれば攻撃者は戦闘の発生しない隣接タイルに撤退。
g. 収入…基本収入$20+収入トークン
h. ゲームの終了…①住人をすべて購入②基地をすべて配置③首都を中立化もしくは征服、征服の場合すべてのユニットを自分のものに置き換える。いずれかの場合ゲームは終了し、都市=5VP、他=3VPで得点計算。
 
所感
確かに面白いゲームだった。前回と同じようにそれほど時間かからないかなと思って始めたものの、意外にかかる。最後少し巻き気味で終わらせた部分もあるから、90分ゲームと考えて差し支えなさそう。504の基本形であるところの「住人の購入」→「住人の行動」→「収入計算」で手番を繰り返すゲーム。収入計算は前回ほど面倒なものはなく、「持っている収入トークン」+「基本収入$20」だからだいぶ楽。住人の行動は移動・進軍・敷設・探査と4種類から選び、だいたい住人の数だけこれを行うのでひとつの手番がなかなか長い。住人は次第に増えていく傾向にあるので、特に終盤になるほど時間がかかる印象。一つ一つの手番の長さはおそらくこのゲームの基本的な形なんだろう。やはりゲームにある程度慣れている人じゃないと楽しみづらいかもしれない。
この世界の戦略的な面に関して。勝敗条件が制圧タイル数、収入条件が探索の成果、フレーバーが道の舗装というゲーム。序盤は収入を増やし支配都市を増やそうという目的のために探索中心で進む模様。収入トークンは必ずしも得られるわけではないので、運によって収入トークンの数に差ができる。多くの戦争ゲームと同様に戦闘を繰り返すのは損害が大きく好ましくない。戦闘を行った二人の損害は他のプレイヤーの利益となる。一方で同じ戦闘であれば、攻撃側の方が割がいい。攻められるくらいなら攻めた方がいいが、全体を見れば攻めると損をする。ジレンマがよくできてるように思う。戦線に即座に駆けつけることができるという点が敷設をするメリットであるが、これがどれほどの価値を持つものであるかは、今回のプレイではいまいちわからなかった。全てのプレイヤーが慎重にことを進めた場合、プレイ時間はもっと長くなるんだろうなあ。
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こんにちは。
(M-S)aです。
504というゲームをご存知でしょうか。 
一つのコンポーネントで504のゲームができるという 、なんとも野心的なアイデアを形にした作品。
今年の初めに日本語版が発売されまして、早速やってみようと思ったのですが、なかなか中身が重い。
なんとか整理が完了したので、そろそろイベントにも持ち込みます。
 
9つのモジュールから3つを選んで構成された世界でゲームをします。
₉P₃の順列で504とおり。懐かしの数Aです。
それぞれのモジュールを数字で表すので、記事表題の「1-2-3世界」は1つ目のモジュールが1、2つ目のモジュールが2、3つ目のモジュールが3の世界を表しています。
1-2-3と3-1-2では別のゲームになるので、組み合わせじゃなくて順列です。
いやはや本当に懐かしい。 
モジュールには番号だけではなくて、それぞれが表す世界観も設定されています。
1は輸送、2は競争、3は特権です。 
輸送によって勝敗が決まり、競争によって収入を得て、特権が戦略を助けるゲームです。
先日、といっても1月以上前になりますが、最初の世界を試遊してみたので、その報告になります。


1-2-3世界(個人主義に傾倒した開拓者たちが旅する世界)
日時:2017/03/08 人数:2名 プレイ時間:30分
1. 必要なもの
地形タイル(地図3)、開始プレイヤーカード(時計回り)、紙幣、物質チップ、遮蔽チップ、都市カード、価格マーカー、特権カード(I2,5,8,11,II5,7,9,12,III1)
各人…司令部(異なる物資、逆順)・基地・住人(9名)、トラック、コンテナカード(初期1)、移動力マーカー(初期3)
2. 準備
各都市に物資を4枚ずつ配置、首都以外の各都市に住人を配置、都市カードを並べ各首都の番号に基地を配置、特権カードと価格マーカーを配置。初期資金80-90-100-110(80-100)
3. 手順…各番にab→cd→e の順でプレイ
a. 特権…特権カードを定められた枚数になるように補充(3-3-4)。1枚購入できる。購入しなければ価格マーカーを移動(全て$0)、時代遅れになった場合も$0。
b. 改良…いずれか1段階改良できる。移動力$50、コンテナ$80。
c. 積み下ろし…物資を積み下ろす(いつでもどこでも何度でも可)。需要のある都市で下ろされた物資は手元に回収し、対応するマークを遮蔽チップで覆う。需要のないタイルで下ろされた物資はそのままタイルに残る。
d. 移動…MPを使って移動する。山岳へは2MP、他は1MP。タイルに1つも基地がなければ設置できる。都市に到達した場合、住人を都市カードの上部に再配置。
e. 収入…基本収入$20+基地設置による収入+都市到達による収入。その手番に設置した基地1つにつき都市・山岳は$10、他は$5。都市カードに再配置した住人について1人目$10、2人目$20、3人目$30…、人数は累積。その後、住人をカード下部に移動。
f. ゲームの終了
遮蔽済みのチップが19-21-23以上であれば終了。種類ごとに1枚5VP,2-9VP,3-12VP,4-14VP,5-15VP、5種類のセットごとに追加で2VP。
 
所感
準備・遊び方は実際プレイするときに利用可能な簡潔な表現に努めているので、理解しかねるところもあるかと思いますがご容赦願います。例えばかっこの中の数字とかね。
2人で遊んだので、4人でやったらもっと違ううんだろうなと思うところがあります。一応2人用、3人用にも説明があるのですが、おそらく4人で遊ぶことを考えて作られています。準備に時間をかけた分大分早く終わったという印象です。「504」のゲームはどれも、長くなりすぎないように終了条件が定められているようです。この終了条件も人によっては物足りなく感じるんじゃなかろうか。収入を定めるモジュールは「2.競争」でしたが、 毎回の計算にちょっと時間がかかりました。手番と特権が非常に大きな勝負における要素になっていて、うーんという感じ。なんか批判しかしてない…。「504」のゲームは大半が住人というコマを使って遊ぶのですが、1-2-3世界はその使い方がちょっと特殊で、住人としてではなくただのマーカーとしてのみ使います。この辺りも「504」の最初のゲームとしてふさわしかったか疑問が残るところです。そもそも2人でやるゲームじゃなかったんだろうというのと、慣れてなかったというのと、世界の特殊性とで、評価しかねるということにさせてください。ひとり慣れたインスト役(=兼銀行係)がいると軽く楽しめるんだろうなあ。
次回報告予定の4-5-6世界は個人的に割と期待している。 

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